2018年5月24日木曜日

Nスぺ「腎臓が寿命を決める」をやっと見た。

もうずいぶん前になるけれど、先日Nスペ「人体」で腎臓を特集していたので、録画をとっておいたんだけど、ようやく見れた。

腎臓が寿命を決める、いうテーマでした。腎臓は体の中の臓器同士のネットワークの司令塔だそうです。尿を作るだけではないのですね。カレンが腎臓を悪くしてから腎臓に興味が高まっています!

番組から得た知識で特に頭にのこっているのは以下のことです。

●高地トレーニング鍛えられるのは、なんと腎臓!腎臓が「酸素がほしい」というメッセージ物質(エポ)を骨に出すことによって、赤血球が増え酸素濃度を調整するんだそうだ

●腎臓は血液の管理者。「血圧を上げよう」というメッセージ物質(レニン)を腎臓がだす。腎臓には全血液の4分の1が集まり、血中の成分の調整や血圧の管理をしている。

また、血中のリンが少ない哺乳類ほど寿命が長い。リンが過多だと血管の内側が石灰化することが一因となって、老化が加速するという。この血中成分を調整しているのも腎臓。これが、腎臓が寿命を決める!という所以なのですね。。

●腎臓は人体ネットワークの要であるがゆえに、他の臓器のどこが病気になっても影響を受けやすい。また急性腎障害をおこすと、逆にほかの臓器に反映して多臓器不全を引き起こす。そして腎臓は薬で傷みやすい。他の臓器の投薬によって弱った腎臓に最後の一撃を与えてしまうことになるという。

だから先進的な病院では、他の病気でもかならず腎臓を一緒にモニターするようにしているそうです。腎臓内科というのもあるくらい。。


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